慶応大学の清原正吾選手に注目が集まっています。
清原和博さんを父に持ち、弟の勝児さんも慶応高校で春夏甲子園出場を果たした野球の熱い血が流れるサラブレッドです。
今回は、そんな清原正吾選手のプロフィールや経歴を調査。
父・清原和博さんとのエピソードも交えてお届けいたします。
ぜひ、最後までお付き合いください。
清原正吾のwikiプロフ
清原正吾選手のプロフィールから見ていきましょう。
- 名前:清原正吾
- 読み方:きよはら しょうご
- 生年月日:2002年8月23日
- 年齢:22歳(2024年10月現在)
- 出身地:東京都
- 身長:186cm
- 体重:90㎏
- 投打:右投げ右打ち
- ポジション:内野手(主に一塁手)
- 大学:慶応大学商学部
清原正吾のwiki経歴
清原正吾選手の経歴を時系列に見ていきましょう。
2002年8月23日に東京都で生まれで、父に清原和博さん、母にモデルの亜希さん、3歳年下の弟・勝児さんの4人家族です。
幼少期はプロ野球選手を夢見る、野球大好き少年
野球が大好きだった正吾少年の夢はもちろん「プロ野球選手」でした。
家では新聞紙とテープで丸めたボールをプラスチックバットで打ったり、父・和博さんのお台場公園の自主トレに付き合ったりしたそうです。
幼少期、父からは「センター返し」「リラックス」と基本的なことを教わりました。
転機は父の不祥事
父・和博さんの薬物騒動が世間を賑わせます。
そのせいで両親は離婚。
事件当時は家のカーテンも開けられず、裏口から出入りしたりしんどかったです。
幼い正吾さんにとって、あまりにも衝撃的な出来事が起こり過ぎました…。
この出来事を期に、父からも野球からも遠ざかるようになります。
当時のことを正吾さんは、このように語っています。
大スターの長男という重圧から少し目を背けたかったのと、事件当時は父親を嫌いになって、まず野球の道から外れたくて。
また、当時からのチームメイトである「慶大・福住勇志選手」は、このように当時を思い出します。
相談は受けてないです。そこに関しては口出ししなかったというより、できなかった。
中学生の2016年には、清原和博さんが覚醒剤取締法違反で逮捕。
中3ではバレーボールと一緒にフラッグフットボールもやって、日本一を取りました。
この頃は、野球からすっかり離れた生活を送っていたようです。
慶応高校へ進んむと、アメフト部へ入部しました。
「(アメフトは)本当に楽しかった。野球に戻ろうとは思って無かった」と当時を振り返った。
清原正吾選手は、野球から6年以上も離れ、戻る気はなかったと答えています。
野球再開のきっかけは弟の存在
清原正吾選手が一度外れた野球の道へ戻るきっかけになったのは、2020年のコロナ禍でアメフトの練習ができなくなった時でした。
その頃のことをこのように語っています。
アメフト部がコロナで活動休止になって、家にいる時間が増えて。
弟が高校で甲子園目指すことを決めて、手伝いから始めて、また野球が好きになれました。
慶応大学では父と同じ「4番ファースト」
清原正吾選手は、大学で初めて硬式野球を始めました。
186cmで90㎏と恵まれた体格は父親譲りで、アメフトで培ったパワーを武器にみるみる頭角を現します。
東京六大学野球では2年秋にリーグ戦デビュー。
父・和博さんと同じく、ポジションは主にファーストで、打順は4番です。
2024年は、9月に初ホームランを放ち2本塁打、打点11。
24試合出場で97打数23安打の活躍で、打率.237と好調をキープしています。
清原正吾と父・清原和博、現在の関係は?
父と息子の現在の関係はどのようになっているのでしょうか?
日刊スポーツの特集記事ではこのように答えていました。
そうですね…まぁ1回、父親が大っ嫌いになったんですけど。
と、2014年の薬物疑惑騒動から離婚に至った時期、父が嫌いになり野球もやめた頃の関係性を語ります。
その後、父・和博さんは薬物使用を認め2016年に、覚醒剤取締法違反で逮捕、執行猶予付きの実刑判決が確定します。
後に会った父の言葉が二人の関係に変化をもたらします。
逮捕されて執行猶予明けて、初めて一緒に練習する時に、まず「ごめんね」って言ってくれて。
今までのお父さんだったら本当にとがってて、怖くて、意地っ張りで頑固だったんですけど、事件を経て、ほんとに円くなったっていうか、優しくなったっていうか。父は第一声で涙を流し、ジャージ姿の3人でキャッチボールや打撃練習をしました。
「少し怖いと思っていた父はいなくなっていた」と言います。
この謝罪の言葉と父の姿に、家族4人でやり直そうと決心。
あの事件があったから今の家族になれてる、と思うんですよね。
事件がなかったら、たぶん今より全然悪い関係性になってたなって。
現在の父と息子の関係はというと。
―和博さんからの印象的な言葉は?
正吾の人生なんだし、正吾の意見を一番尊重するっていう風に言ってくださったのは、僕自身、悩んでいたところがすっきりした部分でもあった。
両親共々、自分の人生を一番尊重して最優先に考えてくれたっていうのが、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
と、息子のことを尊重したアドバイスをくれるそうで、そんな父のことをこのように言います。
「今じゃ何でも話せる関係です。大好きっすよ」
苦難を乗り越え、野球でつながる家族。
そんな清原正吾さんのこれからの活躍に期待が高まりますね!!