2024年10月27日(日本時間)アメリカ大リーグのワールドシリーズ「ドジャース対ヤンキース」第2戦の7回裏。
大谷翔平選手にアクシデントが起こりました。
そこで今回は、大谷翔平選手の怪我の具合を調査。
明後日(10月29日)の第3戦に復帰可能なのか?検証しました。
ぜひ、最後までお付き合いください。
大谷翔平が盗塁で怪我
大谷翔平選手のアクシデントは、7回裏の出来事でした。
四球を選んで出塁した大谷選手。
投手の隙をついて盗塁を試みるも、キャッチャーからの好送球に阻まれ、アウトになりました。
その後、苦痛の表情を浮かべなかなか起き上がりません。
最初は左腕の手首を抑たものの、肩を気にする大谷選手。
腕全体を固定するように支えられベンチに引き上げている姿を見ると、肩の負傷であることは明らかです。
大谷翔平の怪我は左肩亜脱臼
明日(移動日)、精密検査すると発表しています。
肩に負担が大きい体勢だった
上の画像はスライディングの姿勢に入った場面(左)と手をついた瞬間の場面(右)です。
地面に付くほうの手は、スライディングの体勢を整えるのに重要な役割を果たします。
その分、クロスプレーなどで体制を崩した場合など、腕に必要以上に体重がかかることがあります。
今回もスライディングに入る体勢が高かったため、腕にかかる負荷が大きく、負荷を逃がしきれていないように見えます。
もう一つ考えられるのは、疲労の蓄積です。
今シーズン、メジャー初の歴史的な大記録「ホームラン50本、50盗塁」を成し遂げた大谷選手。
盗塁するたびに、左肩に少しずつ疲労が蓄えられ、
精密検査の結果が待たれるところです。
大谷翔平の復帰はいつになる?
精密検査を受け、どのような状態か把握できない現時点で、はっきりとしたことは言えないです。
肩関節がはずれ るのが肩関節脱臼です。
亜脱臼はいわば不完全な脱臼です。
関節がはずれかかってはすぐにもどるので、瞬間的に強い痛みはありますが、肩がはずれたとは感じ ないこともあります。
上の説明の通り、亜脱臼は不完全な脱臼です。
通常は、数週間の固定と安静が必要とされています。
ただ、ワールドシリーズはまだ序盤戦。
10月29日から敵地ヤンキー・スタジアムに乗り込んで、アウェイでの厳しい戦いになります。
チームのため、ファンのため、29日には元気な姿を見せることを期待せずにはいられないです!
精密検査の結果がとても気になりますね!